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『詩集　アイヌモシリの風に吹かれて』

¥1,980 税込

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A５判　ソフトカバー　本文162ｐ
泊原発や福島第一原発、核のごみ処分地問題にも通じる、伊達火力発電所の建設。象牙の塔での安寧を捨て、反対運動の渦中へと飛び込んだ学匠詩人の見た風景に、有珠アイヌの漁師たち、バチェラー八重子、戸塚美波子らの声が重なる……。
現代史の死角を炙り出しながら、入手困難だった小熊秀雄賞受賞詩集が増補復刊。遠山サキ、萱野茂、上西晴治、砂澤ビッキをも詠った現代詩のオペラに参画せよ。（詩人岡和田晃）
小樽市在住の哲学者花崎皋平氏の自伝的詩集。
この本の第一部は、2009年に小樽詩話会の仲間の助けで私家版として製作したもの、旭川の小熊秀雄賞を受賞。今回、第二部としてこれまで作ってきた「アイヌの人と文化」に関する詩を加えて、詩人花崎皋平が詠う。
（発刊記念としてインタビューDVDをプレゼント）